鹿児島2:散歩と雨とパリピと

夫旅日記

一足先に仕事が休みになった夫が妻置いて旅行に行きました。
鹿児島編、パート2です。
※2026年4月上旬時点の記事です

水族館を後にして、次は維新ふるさと館へ向かいます。
本来であれば市電やバスを利用するところですが、なぜか歩くことにしました。雨の中を。

せっかくCUTEを購入して市電もバスも乗り放題なのですが、そのあたりは深く考えないことにします。旅人は足で稼ぐのだとどこかの誰かが言っていました。

写真は歩いていたおかげで見つけた坂本龍馬の銅像です。鹿児島市内はあちこちにこのような銅像があります。

坂本龍馬の銅像の写真
歩いて見つけた坂本龍馬の銅像

水族館から維新ふるさと館のある歴史ロードの入口までは30分ほどと、普段から足で稼ぐ旅人にとってはそれほど遠くありません。そこから維新ふるさと館を目指して歩きます。

なお、この時点では靴の防水性能を信じていました。

雨脚は相変わらず強く、ゴアテックスのはずの靴はすでにぐちょぐちょ。傘もなぜか雨漏りを始めました。傘としての存在意義が揺らぎ始めています。

観光客らしき人もほとんど見かけません。

雨の鹿児島を満喫しているのは私だけだったのかもしれません。

歴史ロードには西郷隆盛や大久保利通など、明治維新ゆかりの史跡や案内板が点在しています。歴史好きであれば歩くだけでも楽しめそうです。

歴史ロード”維新ふるさとの道”の入り口の写真
歴史ロード”維新ふるさとの道”の入り口

もっとも、この時の私は歴史よりも靴下の生存状況の方が気になっていました。

そんなこんなで維新ふるさと館に到着です。

維新ふるさと館の看板
維新ふるさと館へ

入館料は600円ですが、CUTEを利用すると480円になります。

館内では幕末から明治維新にかけての歴史や、薩摩藩独自の教育制度などについて学ぶことができます。
グループを形成し、上級生が下級生を教える仕組みなどは現代にも通じる部分があり、なかなか興味深い内容でした。

一方で、1階の展示を見終えた時点では「西郷隆盛って結局何をした人なんだろう」という疑問が残りました。
私の理解力の問題かもしれません。

しかし地下で上映される人形劇を見て、その疑問はようやく解消されました。
西郷隆盛について学びたい方は、人形劇まで見て初めて一つの展示だと思った方が良いかもしれません。

維新ふるさと館を出ると、甲突川沿いの桜並木を歩きます。
露店も並び、花見シーズンらしい雰囲気です。
桜は七分咲きほど。
満開ではありませんでしたが十分綺麗です。

しかも雨のおかげで人が少なく、しっとりとした景色を楽しむことができました。
雨の日の桜も悪くありません。
むしろ桜は雨の中こそ本気を出しているのではないかと思うほどでした。

雨の中の甲突川沿いの桜並木の写真
甲突川沿いの桜並木

並木道を抜けると、大久保利通像が姿を現します。
歴史ロードから維新ふるさと館、そして大久保利通像へ。
気付けば鹿児島の歴史をなぞるような散歩になっていました。

もちろん靴の中は既に湖です。
観光を終えた後は、この日の宿であるホテルタイセイアネックスへ。
鹿児島中央駅から徒歩5分以内にあり、部屋は典型的な日本の狭いビジホですが、大浴場とサウナ付きです。

料金は2泊で10,900円
この価格で大浴場が使えるのはありがたい限りです。

雨の中を歩き回ったおかげで体はすっかり冷えていたので、まずは風呂へ直行しました。運悪く大量の40代パリピたちと一緒になってしまい、うるさいの何の。心頭滅却すれば火もまた涼しといいますが、その境地に至らず、騒音にも勝てず、サウナの熱にも普通に負けました。

それでもなお観光の記憶より先に、温かい湯船の記憶が蘇るあたり、この日の雨がどれほどだったか察していただけると思います。

次回はみんなにも西郷どんのことを知ってもらおうの回です。お楽しみに。

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