一足先に仕事が休みになった夫が妻置いて旅行に行きました。
屋久島編、最終回です。
この日は福岡へ向かう日です。
飛行機は15時過ぎなので、それまでは最後の屋久島観光を楽しみます。
まず向かったのは永田前浜・いなか浜。ウミガメの産卵地として有名な場所です。
しかし当然ながらこの時期に亀はいません。亀はいませんでしたが、海は綺麗です。
いないものを探し続けるのも旅の醍醐味かもしれませんが、いないものを探し続けるほどニートも暇ではないのです。次へ急ぎます。飛行機の時間もあるしね。

その後は島の西側にある西部林道へ。反時計回りが推奨と聞いていたので素直に従います。
道はかなり狭め。そのためすれ違いをなくすために反時計回りを推奨しているようです。バスなどとすれ違う際も反時計回りだと、車線が山側になり、谷に落ちにくいなどの理由もあるようです。
しかし、そこそこ対向車が来ます。
推奨とは何だったのでしょうか。
昨日の大雨の影響か、折れた枝もあちこちに落ちています。バスは通ってましたが、少し大変そうです。
その代わり野生動物にはたくさん出会えました。猿や鹿が次々に現れます。特に印象的だったのは、毛繕いをしている猿の集団です。
人間を見ても逃げません。
国立公園であり、餌付けは禁止。接触も禁止。自然は自然のまま。自然もありのままでいられる方が幸せです。人と自然の境界が曖昧になるとクマ被害のようにお互いに不利益にしかなりません。
屋久島の自然との距離感が心地良く感じました。

続いて大川の滝へ。
とにかく大きい。
そして近い。
昨日の雨で水量も増えていたのでしょう。水の音と迫力に圧倒されます。

その後立ち寄ったトローキの滝も予想以上でした。正直なところ、あまり期待せずに向かったのですが、思っていたよりずっと立派です。
旅先では期待値の管理も大切だなと思いました。

昼食は「おうちごはん」。
週替わり定食のビーフンをいただきます。のんびりした雰囲気のお店です。たんかんジュースも注文。
たむは今回の旅で完全にたんかんジュースの虜になっていました。見つけるたびに飲んでいた気がします。


午後は千尋の滝展望所へ。
吊り橋からの景色が素晴らしく、屋久島らしい雄大な自然を感じられます。ただし階段がそこそこ大変。貸し出し用の杖が置いてあるので、ありがたく借りることをおすすめします。
息が切れます。
太ももにもきます。
屋久島は最後まで容赦ありません。

そして旅の締めは再び「屋久島ジェラート そらうみ」。気に入った店には二度行く主義です。
今回は流域のしお味とカニステル味。相変わらず美味しい。
杉の香りのジェラートもそうでしたが、発想が面白いお店です。何を頼んでも新しい発見があります。

レンタカーを返却し、空港へ向かいます。屋久島空港はやはり独特です。空港というよりサービスエリア。
いや、サービスエリアというより親戚のおばあちゃん家の近くにある土産物店です。なぜサービスエリアに滑走路があるのでしょうか。
待合スペースは少し手狭。保安検査もなかなか時間がかかります。
もっとも、この時間帯は便数も少ないので、慌てる必要はありません。
たぶん。
プロペラ機に乗り込み、福岡へ。ここでたむとはお別れです。
乗り継ぎ時間がギリギリだったらしく、空港内を走っていきました。仕事頑張れよ、たむ。
私はもう少し遊びます。屋久杉にフラれた者同士、また旅しような。
次回は五島列島編です。お楽しみに。

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